MOSFET (内臓アンプ
システムデザイン
カロッツェリア DHH−P930(CDプレーヤー08モデル)
ビーウイズ ReferenceR−205S(2chパワーアンプ)X2
TRADE IN BOX カジュアルライン TBE−1877B(スピーカー)
TRADE IN BOX カジュアルライン TBE−SW77(サブウーファー)
電源コンデンサー
長岡市よりご来店のお客様は、リファレンスシステムを希望でご来店です。有難う御座います。
今回は、パワーアンプを使ったシステムで一気にリファレンスに仕立てます。
さて、初心者の方によく聞かれる質問で、「パワーアンプをつけると、どんなメリットがあるのですか?」
・・・といった問い合わせがあります。
簡単に説明すると・・・まず、CDプレーヤーに内臓するアンプの場合、小指の頭位の小さなアンプで再生しています。
(詳しくは、いちばん下にある記画像をご覧ください)
大きな電気を必要としない内臓アンプの場合、大きなの電源回路を必要としない分小さな電源フィルターで済みます。
その分、スピーカーを駆動させるチカラ(制動力)が弱く、どうしてもボリュームを上げられない・・・というデメリットがあります。
・・・素人でも分かるレベルですよ。
再生したときのストレスを感じさせない、あるいは音の情報量そのもが違うため、同じスピーカーを使っても、全く違って聞こえるようになります。何を聴いても、余裕で鳴っている感があり、ボリュームを上げても不安がなく、落ち着いて聴いていられるというところが魅力です。
DHE−P930の人気の秘密はこれです!
まず良い音に欠かせないものといえばオペアンプ、この機種には珍しい、カロッツェリア P01Uでも採用の リニアテクノロジー社製の、600V/μs(600ボルトパーマイクロセカンド)という数値のオペランプを採用しています。
ちなみに以前のモデルである、DEH−P910では、1/30・・・(バーブラウン製20V/μsでした。
ということは、約30倍も良くなっていることが分かります。
メリットは、音の立ち上がりが正確で早く、しかも歪が少ない。良い音再生には欠かせない部品なのです。

D/Aコンバーターでは、カロッツェリア X同様のバーブラウン高性能24ビットアドバンストセグメント方式のコンバーターを採用しています。
しかも贅沢にも各 ハイ、ミッド、ロー、という具合に3基が独立しているところが凄い部分です。
メリットは、ダイナミックレンジの向上と低歪率を実現させます。

ハイボルテージ回路では、ホームオーディオでも採用の、両電源回路を採用し、+〜0〜−、という広範囲な範囲でボリューでが駆動します。(一般の機種では、0〜+の許容範囲でボリュームが動作するため、歪が多いのがデメリットです。)
ハイボルテージ回路のメリットは、小音量時や大音量時に発生する歪が低減し、S/N比が向上、音が痩せる症状がありません。

ハイスピードクロック回路では、DEX−P01U同様に、デジタル信号管理を行っています。
ジッター歪(デジタル誤差)を排除し、高音質再生を実現させます。
オペアンプ 1
オペアンプ 3
オペアンプ 2
ハイボルテージボリューム回路
AVH−P900DVAと同様
ナビ類の各ケーブルのアフター後の画像です。
めちゃくちゃだったケーブルをスッキリ収納、安全性を確保。
手直し作業にかかった所要時間は:1時間でした。

ケーブルでお悩みの方、当店流でアフターいたしますよ。
いつでもお問い合わせください。
純正ドアの内部を加工し、お気に入りのスピーカーであるTRADE IN BOXスピーカーをインストールしています。
※プレミアムラインの詳細はこちらでご覧いただけます。
レガシィの場合、新旧いずれの型式もドア加工が必要になります。
旧型レガシィでは、小物入れポケットを加工することでインストール可能です。
D/Aコンバータ
D/Aコンバータ
D/Aコンバータ
上記画像は、既存のナビ関係の配線です。
他店にて取り付けを行ったそうですが、とにかくケーブルの収納処理が不適切で困ったものです・・・。

アフター後の仕上がりは隣画像をご覧ください。
下記画像は、現行モデルである、DEH−P930のCDプレーヤー内部基盤の画像です。
※ちなみに下記画像は、現物を分解して撮影したものではありませんのであしからずデス・・・

各パーツの意味合いを簡単にご説明しますので、よろかったら参考までにご覧ください。
パワーアンプは、ビーウイズ製のリファレンスをチョイス!
やがてマルチチャンネルに発展させるため、今回はデコレーションパネルは作成していません。
将来がとても楽しみなシステムです!
TRADE IN BOXのサブウーファーの画像です。
サイズはA4サイズの小型設計。
椅子下やリアパーセル部とその場にあったインストールが可能です。
今回は、お客様の要望にてパーセル部に取り付けています。
既存のカーナビを活かし、08年モデルであるDEH−P930のCDプレーヤーをインストールしています。